ここ数年でSNSなどを活用して商品やサービスを紹介をする企業が増えてきていることから、
動画編集市場が盛り上がりを見せています。
しかし
「ゆっくり動画を見ている余裕がない」
「知りたい情報だけを聞きたい」
といったことから、
動画を早送りしたり倍速で視聴する方が増えていることをご存知でしょうか？
もちろん普通に視聴する方がほとんどですが、
せっかく編集した動画が倍速で見られてしまって
内容が上手く伝わっていなかったりするともったいないですよね。
このことから動画編集時に早送り再生されることを踏まえて制作すべきだと考えます。
そこで今回は動画の速度調整ができるソフトやサービスをお伝えしますので、
動画編集時にぜひ参考にしてみてください。
「早送り再生」ができる動画編集が吉！
冒頭でもお伝えしたとおり、
動画配信サービスやSNSの普及により視聴者は増加傾向にあります。
スマホやPCを活用してアニメやドラマなどの配信やYouTube動画を見ている人は年齢や性別を問いません。
しかし、どうしても見たい作品が多かったり長い動画だと視聴時間の確保が難しくなります。
そこで特に10代～30代に多いのが倍速視聴をすること。
そのような視聴方法が増えてきた影響もあり、
・ニコニコ動画
・YouTube
・Amazonプライム(ビデオ)
・dTV
など多くのサービスでは再生速度の調整機能があります。
以前のビデオテープなどの視聴では
再生速度を上げると音声が聞き取れませんでした。
しかし、技術の発展により再生速度を変えると映像の動きなどに
多少の違和感はまだありますが音声は問題なく聞き取れて画質も問題なく視聴可能です。
YouTubeといった動画配信(視聴)サービスには
様々な企業が自社紹介や動画作成のためのマニュアル動画などもたくさん配信されています。
実際に動画編集をするときは音声速度も考慮した上で作成すると良いでしょう。
早送り編集機能があるフリーソフト
では実際に動画編集をすると速度調整ができるオススメのソフトを詳しい操作方法も踏まえてご紹介します。
①Windowsメディアプレーヤー
まずWindowsユーザーにオススメしたいフリーソフトが「Windowsメディアプレーヤー」です。
また操作も比較的簡単で手軽に行えるのも嬉しいポイント。
再生速度は0.5倍～2倍まで調節可能です。
②iMovie
MacとiOSに対応しており、
スマホやiPad、Macbookで利用可能な動画編集ソフトです。
音声速度の変更だけでなくエフェクトや素材も多数揃っており、
本格的な編集が行えることから初心者・プロ問わず人気があります。
③5KPlayer
Windows、Mac OSに対応しており、
動画・音楽再生プレーヤーやストリーミング、
オンライン動画のダウンロード機能なども搭載しています。
またHDRや4Kなどにも対応しており、
より高クオリティの動画再生が可能なだけでなく、
300以上の動画共有サイトから動画のダウンロードが可能です。
操作方法は画面上で右クリックして出てきたメニューから「スピード」を選択すれば編集できるのでとても簡単。
再生速度も0.5～2倍で調整できます。
まとめ
多くの動画コンテンツが出たことにより広まった倍速視聴。
もちろん速度を変えずに視聴しているユーザーも多数いますが、
せっかく動画を制作したのに倍速視聴ユーザーには見てもらえない・・なんて悲しいですよね。
個人だけでなく企業などの自社紹介動画や商品紹介動画なども幅広いユーザーに見てもらうために編集の工夫が必要です。
速度調整可能なフリーソフトと個人的にオススメしたい有料ソフトをご紹介しましたが、
どのソフトも使い勝手や搭載機能が違います。
比較検討してみてあなたが使いやすいと思うソフトをぜひ見つけてくださいね。
