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動画編集の”切り取り”作業とは?

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動画編集は素材動画の必要な部分だけを切り取り、
不要な部分を消すことで見やすい動画にすることが目的になります。

この切り取り作業は動画編集の要と言っても過言ではありません。

切り取り作業が果たす役割と、
なぜ動画編集において切り取り作業が重要なのかを説明していきます。

目次

切り取り作業について

切り取り作業はカットもしくは分割と呼ばれる一つの動画を二つに分ける作業と、
一つの動画で必要な部分だけを残して削除するトリミングがあります。

必要な部分だけ選択するか、
取り除く部分を選択するかで作業の仕方が変わってきますが、
ここでは両方ともトリミングとして扱います。

カットのトリミングを組み合わせることで、
作りたい動画に仕上げることができます。

カットの役割

一つの動画をある指定の場所で分けるカットですが、
動画を分割することによって一つの動画の間に別の動画を入れることができます。

それぞれのシーンの切り替えを行う部分などもカットによって構成されます。

カットがあるおかげで撮影を一気に行い編集時にシーンを並び替えることができるので動画編集においてはなくてはならないものです。

トリミングの役割

素材動画を撮影した時点では撮影開始直後の準備中の様子や、
撮影終了前の作業などが必ず入っています。

その素材動画において必要な部分だけを残すのがトリミングです。

すべての素材動画において必要になる作業で、
動画の開始終了をはじめ全体に渡ってトリミングは必要とされます。

ナレーションがメインであれば、
喋りの至るところでトリミングを行い聞き取りやすくすることができます。

切り抜きについて

切り取りと似た言葉で「切り抜き」という作業があります。

こちらは「クロッピング」とも呼ばれ、
動画の一部分だけを表示して再生させるための作業です。

カットとトリミングは再生時間に対して編集と行う作業です。

切り抜きは画像の範囲に対して行う作業なので、
紛らわしいかもしれませんが覚えておきましょう。

切り取り作業が大切な理由

このカットとトリミングが動画編集には欠かせないことはみなさんも十分承知しているかと思いますが、
動画の質に大きな影響を与えるということはご存知でしょうか。

なぜ大きな影響を与えるのか、
その理由を説明します。

カットとトリミングそれぞれの役割も異なるので、
大切ある理由もそれぞれ変わってきます。

カット

再生するシーンの順序を構成するにあたってはどこでカットするかが重要になってきます。

カットを入れる場所が適切でなければ、
動画を見ている側が予期しない形でシーンが変わることになってしまいます。

それは視聴者にとって大きな不快感を与えるため、
良い動画編集を行うにはふさわしい場所でカットをすることが必須なのです。

トリミング

トリミングの場合は2点あり、
一つは不要な部分を取り除かないと間延びした動画になってしまうこと。

そしてもう一つは必要な部分を取り除いてしまい、
動画が見づらくなってしまうことです。

間延びについては視聴者が退屈してしまい、
視聴意欲が無くなってしまいます。

逆に必要な部分を取り除いてしまえば、
伝えたいことがしっかり伝わらなくなってしまいます。

どちらにもならないよう、
トリミングの加減は十分に注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

一見単純そうに感じる切り取り作業ですが、
動画編集においてはとても大きな役割を担っています。

たとえ同じ素材動画を扱っても切り取り方次第で動画の見やすさ、
分かりやすさに大きな差が出ます。

目立たない部分ではありますが、
切り取り作業は動画編集の基礎とも言えるでしょう。

動画編集のレベルアップを目指すなら、
切り取り作業から習得していきましょう。

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